不思議なつながり。店長とわたし。

昨日は仲良くしてもらっている洋服屋さんの店長さんが、千葉に用事があったついでにわざわざ最寄り駅まで来てくれた。全然ついでっていうほどの短距離じゃないのに。お昼ご飯を食べていない、と言うので、美味しいパスタ屋さんに行って色々おしゃべり。いつものとおり、どんな洋服が入荷する予定なのか、この前のバーゲンの状況、最近買った服などなど。私はというと、この前の過呼吸の話から、病状の話。彼女の前だとなんだか分からないけど、つらつらと言葉になって自分の状況を話せる。その店で3時間話し込んでしまって、ひょっと周りを見ると、晩ご飯っぽい物を食べてる人達に変わっていた。あらら、こりゃまずいな、ってことで場所をドトールに変えてまたおしゃべり。

ここからはもう私の話のオンパレード。心の中のいつも言葉にできないもやっとした重い物や、日頃頭の中で考えていた事がどんどん口から出て来て、止まらない。お店の中なのに涙が出てきても話を続けた。そしたらそれを、うんうん、と深くうなずきながら一緒に涙を流して聞いてくれた。

彼女は私を見ていると、まるで私と同じ歳だった頃の自分を見ているようなのだと言った。同じような考え方で、同じような事で悩み、傷つき、ぺちゃんこになって。そして彼女なりの哲学を話してくれた。自分が悩んだり苦しんだ体験は絶対無駄にはならない。なぜならば、生きていれば将来、必ず、絶対、自分と同じ目にあって苦しんでいる人に出会うそうなのだ。その時に、その人の苦しみを心から分かってあげられる人は自分しかいない。だから過去の自分の体験を通して、その人を助けてあげてって。そうする事によって自分も報われて楽になるし、一人の人を幸せに導く事ができるのだと。彼女にとって、私がその「同じ苦しみを持つ人」なのだそうだ。彼女は「やっと報われた」って言った。そして、「絶対大丈夫だから」って言ってくれた。

私は最後に本当にいつも気にかけてくれてありがとう、こんな所にまで来てくれてありがとう、と言って、また泣いてしまった。そしたら彼女も泣いて、「あなたのこと、東京の妹だと思っているの、だから放っておけないし、幸せになってもらいたいの。でもね、私何にもできないんだ…」なんて事を言ってくれた。私にはもう十分、貴女がいてくれるだけで、話を聞いてくれるだけで、十分なんです。家族以外の人で一緒に泣いてくれたの、貴女だけです。なんでこの人はこんなに私の事を分かってくれるのだろう?

何度も思うけど、うつになって失った物もあるけど、気づいたもの、得た物も沢山ある。両親の愛情、兄の強さ、人の温かい心。それはうつにならなかったら得られなかった物だし、大切なぴかぴか光る宝物。代償は大きいけど、この宝物を死ぬ前に手に入れられてよかった。きっと、うつを乗り越える事は私の修行。強くて優しい人になる為の修行なんじゃないかな。

不思議。本当に不思議な体験。やっぱり神様はいるって思った。

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by danwa | 2009-07-26 22:11 | 思った


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自己紹介

2007年7月より「抑うつ」になりました。2009年3月に「抑うつ神経症」に病名変更。2009年11月に「神経症」になりました(うつは治まったらしいです)。2010年8月を最後に通院終了。今後は予防療法を模索して行こうと思っています。

こよなく愛するモノ:エレクトーン、グレープフルーツ、ふくちゃん(一緒に住んでるうさぎ)、バート・バカラック、ビリー・ジョエル、80〜90年代洋楽。

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